地元を離れる前夜
今日のブログはスーパー人間化計画から少し脱線します。
3月19日、私は地元を離れて関東へ引っ越します。
私は両親が離婚し、母方の祖父母に6歳から20歳までの14年間育ててもらいました。
私は親からの愛情を感じたことは一度もありませんし、親への感謝の気持ちは一切ありません。
どんなときでもいつも近くで寄り添ってくれていたのはおばあちゃんとおじいちゃんです。
東日本大震災で家を失い、それでもここまで面倒を見てくれました。
おじいちゃんには怒られてばかりでしたが、理由もなく1回もないと思います。怒られた時は何も悪いことはしていないと思っていたことも
今思い返すと悪いのはいつも自分でした。
おばあちゃんはいつも優しくて私の味方でした。いつも相談事を話すのはおばあちゃんでした。おばあちゃんが作ってくれるご飯はいつも美味しかったよ。
私は家では自分のことをあまり話さない子でした。おじいちゃんとおばあちゃんはそれでも無理に聞いてくることはありませんでしたが、本当はもっともっと話して欲しかっただろうと思います。
明日の朝出発ですが、感謝の気持ちを伝えるのは恥ずかしいです。だけど、『14年間ありがとうございました。』っていう事だけは伝えたいと思います。
こうやって文章にしているだけで涙が止まりません。
おじいちゃん、おばあちゃん
お盆には帰ってくるからね。
ずっと元気でいてね。